ざ・むえーばなし（ウチナーンチュにものもうす）

【ロシア訪問断念の鈴木宗男氏『国益は貴方の１００倍以上考えている』維新執行部に苦言】　・・・　仲間割れですか、維新が時限爆弾を抱えた♪



「国益」　・・・　単なる「カネ」ではなくて、色んな国家目的を集約した主意は国が存続するための「経済と安全保障」を指す。

欧米の場合は【人権は国益と同格】と定義ゆえに、日本の国益感覚は西側陣営の中では周回遅れだ　・・・　説明しても、日本国民はピンと来ない。



【人権は国益と同格】を守るためには国が絶交することが在る。それが、２０１９年１１月にイギリスとドイツが執った「対中國絶交」宣告。英独首相が中國に一人の名前を挙げて強固に「釈放を要求」した、決意を現した。

イギリスは香港を９９年間租借した割と親中の国。ドイツは輸出入貿易NO1が中國で在り真正な親中主義。然し、爾来、英独が中國と距離を置いた。



理由は、香港民主化学生活動指導者周庭女史（英国領香港名・アグネス）を、習近平国家主席が内憂問題で収監したことに英・独が反発した。

イギリス首相メイ女史とドイツ首相メルケル女史が習近平に「周庭女史の解放」を要求した。翌年、舟庭女史が釈放されたが中國の"慣例"では極めて短期の収監だった。釈放後の舟庭女史は元気が失せていた、今も。





中國"政治犯"処遇で代表的なのが「薬物で人格そのものを変える」こと。

即ち、一旦収監されたら「釈放が困難な精神病院送りも同然」で在る。中國では政府が国民をモルモット扱いも大事な一つの「国益」とされる。



数年前に北京市内不動産会社OLが、習近平の大きな街頭写真ポスターを墨で汚し反政府を唱えた罪で収監事件が。収監まで彼女はSNSで現況を終始「怖い怖い」と発信したので、その後も国際的な関心が高まった。

結果２年後に釈放されたが、帰宅した娘を見た父親が【娘が全く別人に、終始、無表情だ・・・】と語る、薬物で人格改造された後に釈放された。





そして、２０１９年１１月にイギリスが日本に世界最強原子力空母クイーンエリザベス打撃群艦隊を遠征させると表明。同１２月にドイツがミサイル駆逐艦を日本に遠征させると表明。

英独が各々打撃艦隊を南シナ海の海洋監視（＝中國軍艦監視）に当てた。その意味は、英独が習近平に対して「実力行使も辞さず」決意だ。即ち、習近平が欧米の「国益イコール人権護持」矜持の逆鱗に触れたからだ。



中國にとっては想定外。爾来、中國は英独相手に「戦狼外交」を執らない。

なぜなら、中國の誰にでも噛み付く「戦狼外交」は相手が逆に強く出て来たら「直ぐ引っ込む（＝共産主義特有の"相手の出方論"）」に因るからだ。



すると、フランスが突如として安倍晋三総理に「原子力空母打撃群艦隊を日本に南シナ海の監視活動で遠征させる」と表明した。

⇒　英仏は１００年戦争経験の犬猿の仲ゆえに今も因縁のライバル関係に在る。ドイツと違い、フランスはイギリスと同じく海洋国家でニューカレドニアに領土を持つ。だからフランスは爾来、宮崎霧島山麓の水陸機動団演習地で、仏陸軍特殊部隊の守備訓練を機動団特殊部隊の指導で熟している。



㊟　マクロン仏大統領が「日本行のバスに乗り遅れるな」と焦ったのだ。

空母に同行が核搭載原子力空母SLBM新型潜水艦（仏所有数が二桁）。南シナ海でSLBM潜水艦と補給艦が一緒の記念写真をSNSで発信した。潜水艦の現在地が推測される極めて挑発的な示威を中國に見せ付けた。





鈴木宗男氏が維新の会幹部に『国益は貴方の１００倍以上考えている』注文の件、彼が言う国益は単なる「カネ（経済⇒原油と鉱物と海産物と穀物と対ロ輸出が主幹）」だけだ。その程度の男だから、「１００倍」と口にした。

鈴木宗男維新の会議員に、欧米の矜持【国益イコール人権の感覚は皆無】で在る。その人権無視の点では、プーチンと同じ思想仲間の人格だ。



そもそも、『国益は貴方の１００倍以上考えている』って如何言う意味？

素直に「カネは貴方の１００倍以上考えている」と言えば好いのにさ、自分でも国益の意味が良く判っていないから偏った知見しか言えないのだろう。



国会で移民や同性など人権問題審議で新法案の討議が熱を帯びている。

野党が「与党の人権感覚が・・・」と問題視しているが、その与党代議員を選んだのは過半数の国民ゆえに、日本国民こそがソノ段階に在る。



然し、そう言う日本でもアメリカの極右団体会長が１０年前に大賛辞した。

米国南北戦争時代から残忍な白人至上の人種差別主義を執る殺戮者・秘密結社「KKKクー・クラックス・クラン」会長曰く【日本は素晴らしい国だ！昨年の帰化受入れが６人だった（＝恐縮、もちろん私は知らなかった）】





【ロシアの（非合法残虐殺戮を執る）民間軍事会社「ワグネル」創設者プリゴジン氏　・・・　前線から撤退した場合、国家反逆罪とロシア国防省から脅されたと主張】


プリちゃんも露国防省も互いに矛盾点が一致だ、その発言もまやかしか？

露国防省「国家反逆罪」言及が事実なら、世界最悪残虐非道の愚連隊ワグネルはロシア政府の正規軍扱いの事実を自ら世界に証明したことになる。それで良いのかプーチンはと成る。



「前線撤退は国家反逆罪」　・・・　正規軍なら、敵前逃亡は反逆罪で生け捕り後に軍法会議に付される。判決で、「不名誉除隊」処分なんて期待不可。

ワグネルこそが、ロシア軍こそが、ウクライナの地でロシア人の陸戦隊員が敵前逃亡せぬ様に「督戦隊（＝３世紀前帝政ロシア伝統で逃げようとしたら背中から撃つ"逃亡監視部隊"）」を実践しているじゃ在りませんか！





【プリゴジン氏　５日にバフムート撤退宣言したが、その後ロシア国防省が弾薬供給を約束で一転し前線に留まる意向を示した（㊟供給現状jは１割）】



５月１０日にバフムート撤退予定をYouTubeで世界に公言して、しなかった。

そもそも、断腸の思いで決断をなんで世界にばらす必要が在るの？そう言うやり方を世界ではプロパガンダ偽旗作戦（フェイク情報戦）と指摘する。



世界をガッカリさせた理由をプリゴジンが「露国防省が弾薬供給を約束したから」と言訳したが、ロシア人の伝統はプリゴジンも含めて【ロシア人は最初から約束を守る心算が無い（＝アメリカ情報局CIAが大統領に上奏）】

現下、ウクライナ東部州で最大攻防戦の地がバフムート市街地　・・・　米英偵察衛星が２４時間監視中、相互陣取り合戦の様を「一丁目単位」で識別したグラフがSNSで世界に公開中。昨日は露陣地が彼方此方蝕まれ開始。　



２２時間前のバフムート市街地戦局：【ウクライナ軍がバフムート方面で反撃、バフムートやイワニフスキーに向かい伸びるロシア軍側面に突破口を開けた可能性。ロシア軍支配地域と推定のヴェリカ･ノボシルカの南東でも交戦が確認された】　・・・　宇宙から、時々刻々が丸見え状態で在る。

プリゴジンさん、ワグネルは建前上「非政府組織の民兵」ゆえに戦死してもカウントされません。どうなろうと、プーチンは痛くも痒くもないのだ。





【中国大使発言に政府が抗議】５月１０日・時事通信社。

たかが在日中國大使の分際（＝小役人）で、日本を横着にも恫喝した！



呉江浩駐日大使の発言：【（３月着任の大使が４月２８日会見で）台湾情勢を巡り、「中国の純内政問題を日本の安全保障と結び付けることは極めて有害だ。日本の民衆が火中に連れ込まれることになる」と述べた】

「日本の民衆が火中に連れ込まれる」　⇒　中國の全権大使ゆえに、我が国に対しての宣戦布告も同然　⇒　「林芳正外相　中国の呉江浩駐日大使に極めて不適切だと抗議した」　・・・　抗議？強制帰国処分だろうが！





①４月初旬、中國国営企業IT機器世界有数のファーウエイ日本法人社長が玉城知事面談で沖縄県庁詣でした。会談内容を玉城知事が何故か非公開処分にした。知事に外交権限が無いのになぜ隠すのか？

②呉江浩駐日大使　・・・　実は３月着任後初のお仕事が①に次いで一週間後に玉城沖縄県知事との面談で在り沖縄県庁詣でだった。この会談内容も玉城知事が何故か非公開処分にした。地方行政に機密が在りや？



この様な①と②の経緯を、中國では「三顧の礼」として尊ぶ儀礼で在る。お偉方が目下の身分に直接頭を下げる謙虚な姿勢を政治家にも求める伝統だ。

だからこそ、玉城知事が①と②の会談内容（＝中國からの或る要請）を非公開にした。当然に日本政府、警察庁公安が内偵で動いていると見做す。



すると、４月下旬に玉城知事が定例記者会見で突如【７月に中國を訪問する】計画を述べた　⇒　ほら来たーっ！「中國訪問」公言は、北京宮殿の主・習近平国家主席に対する返礼の儀で在った。今回で二度目の詣でだ。

なお、①と②を非公開処分にした玉城知事の魂胆は、今は非公開にしないと習近平国家主席が困る事案だからだ。だからこそお願いしますと中國が「三顧の礼」の手順を踏んだ、中國にとっては国益レベル事案だった。



㊟　そして今回の呉江浩駐日大使が会見で日本政府に対し「日本の民衆が火中に連れ込まれる」と堂々の傍若無人の恫喝暴言を吐いた心理は、約一カ月前の玉城沖縄県知事との面談で自信を得たことが察せられます。

予てから玉城知事の翼賛新聞その実が回覧板で在る琉球新報と沖縄タイムスは、玉城知事が非公開の①と②の会談内容を恰も傍観で良いのか？



その知らん振り秘匿姿勢が県民の沖縄郷土愛総意と言うのだろうか？

それとも、今後は警察庁公安の手に委ねなければならないのだろうか？