ざ・むえーばなし（ウチナーンチュにものもうす）

【（写真）：多くの作業船が見える大浦湾・奥は埋立工事が進む米軍キャンプ・シュワブ沿岸　・・・　国交相が「指示」文書を沖縄県に発送、玉城知事「承認困難」で設計変更承認促す　辺野古新基地建設　琉球新報】



【大浦湾】　　・・・　　７８年前迄の日米太平洋戦時中は日本海軍が潜水艦群基地を配備した、大浦湾の「水深、湾岸」構造が潜水艦基地に最適だ。

戦後に在日米軍が兵站基地シュワブを配備理由は、大浦湾の辺野古に兵站輸送（＝本国から物資と海兵隊員）を担う大型船舶が接岸可だから。



【琉球新報が主張「辺野古新基地建設」】　　・・・　　「新基地」と言う漢字は日本語に無く、自衛隊や在日米軍の軍用語にも非ず、新聞の【造語】です。

日米安全保障条約に基き日米両政府合意は、２００６年【普天間飛行場の機能を辺野古に移設する（２００６合意）】締結に拠る。【機能の移設】とは、普天間飛行場（㊟実は国連軍基地）の滑走路機能を辺野古に移設する意味。



【滑走路機能を辺野古に移設】　　・・・　　２０１６年１２月辺野古埋立承認取消し訴訟で、翁長知事に最高裁判所判決が【唯一辺野古移設】で結審。

判決書〆が【仲井眞知事の辺野古埋立承認を取消した翁長知事が違法行為を働いた】　即ち、我が国憲政史上初の犯罪知事翁長と断罪。



その後も、後を継いだ玉城知事が最高裁判決（＝敗訴と却下の数々）を否定した。最新版が、沖縄防衛局の埋立法設計変更申請書（２０２０年５月初旬に県土木部へ提出）を３年４カ月も審査放置し沖縄の敗訴で、国交省が我が国憲政史上初の代執行（＝沖縄県庁行政権限没収）に事を進めている。

・・・　　沖縄の子供たちへ　沖縄県知事が二代続けて快挙を！　沖縄の英雄として彼らに祝福を！　あやかりましょう！　今日のゆかる日に優る日に！　何の揉め事かをこの際一切置いといて、地方行政の長が何度も最高裁判決を守らなくても刑務所に収監されない法治国家日本だから、安心しよう！





【V字型滑走路（＝V字式と言う二方角滑走路一辺全長９００ｍ）】　実は、日本で２番目のV字型滑走路で７９年前に宮崎県北部に建造された。【辺野古に機能移設で滑走路】　　・・・　　沖縄２紙の周知報道でお馴染みの【V字型滑走路（一辺９００ｍ二方向式滑走路だが、９００ｍに意味が）】

日本陸軍が【V字型滑走路】を造った理由は、米国空母（＝艦載機滑走甲板が二方角在る世界で唯一の本格型空母）に見立てた【V字型滑走路】で、沖縄向け特攻隊員を育成訓練のためでした。



【V字型滑走路で特攻隊員を育成訓練】　・・・　出撃予定日が終戦で取りやめの元特攻隊員（＝戦後は福岡県庁で幹部に、定年後は朝倉郡三輪町の特別養護老人ホーム園長）に特攻訓練の回顧を伺った。　

【滑走路の真ん中に木の櫓を組んでいる（＝米空母艦橋に見立て）、特攻は高度２０００ｍまで下降してから、高度２０００ｍから背面飛行に切り替え４５度急角度で突入。（なんで背面飛行を？⇒）　・・・背面なら、後で思い直しても操縦桿が効かなくなる高度が、そのまま・・・　（と、口を噤む）】



（注目）　その老人ホーム近くに元日本陸軍大刀洗飛行場が在る。飛行教官が【宇宙戦艦ヤマト原作者松本零士先生の父】で、官舎暮らしの少年。

零士先生が父を回顧：【（帰宅後、自分に声を荒げ）　上官から特攻希望を名簿にして出せと言われたから、俺の名前だけ書いて突っ返してやった！】と憤懣を露わに。曰く：【俺は若い人たちに空中戦で生き延びる術を教えて来た、それを特攻と・・・】　戦後、一度も操縦桿を握らなかった父でした。





そして辺野古に普天間機能移設【２００６合意】に基づく地元導入（＝実は米軍基地利益導入を期待する辺野古を含む久辺３区民の誘致活動結果）段取りが進んで行った。地元が誘致だから、なにごとも、話題も特になかった。

然し、【V字型滑走路（一辺９００ｍ二方向式滑走路だが、９００ｍに意味が）】に気付いて真っ青になったのが中國でした。これが今の辺野古移設阻止活動の原点になった。即ち、　阻　止　の　黒　幕　は　中　國　共　産　党　。



【滑走路一辺が９００ｍ】と言う意味はジェット戦闘機が離着陸出来ない短距離。プロペラ固定翼型輸送機も荷重満載時は厳しい。

然し、普天間機能移設辺野古だから、普天間第３６海兵航空群の各種ヘリ５６機群が転勤して来るんだ、きっとそうだ、だから滑走路が９００ｍで短いんだ！と勘違いを！　そう思い込んだ中國共産党政府が胸をなでおろした。



（注目）　自衛隊３軍の尖閣諸島奪還戦略を支援が、在沖縄第三遠征軍海兵隊の金武町キャンプ・ハンセン特殊部隊（大隊規模６００人陣容）です。

同時に武器弾薬７０トン空輸が世界初：双発固定翼型垂直離着陸機MV－２２オスプレイで在ると、後で習近平が知ったので辺野古移設反対と来た。



更に最悪なことを習近平が聴いた　　⇒　　非武装輸送機オスプレイは有事に護衛機が付かないと管制塔から離陸許可が出ないが、オスプレイの新しい護衛機が【世界最強ステルス垂直離着陸機Ｆ３５Ｂ型ライトニング（和名・稲妻で海兵隊の仕様）】で在った、これはもう習近平が卒倒だ！　

・・・　中國とロシアが製造出来ない戦闘機だった！　Ｆ３５ライトニングは、世界の戦争の在り方を完全に塗り替えた戦闘機で、完全ステルス機能ゆえに敵の探索レーダーに映らないから対空ミサイルも無力化された。



M　V　－　２　２　オ　ス　プ　レ　イ　と　Ｆ　３　５　B　型　ラ　イ　ト　ニ　ン　グ　の　セ　ッ　ト　が　、　【　辺　野　古　V　字　型　滑　走　路　一　辺　が　９　０　０　ｍ　】の設計目的でした。

この【辺野古V字型滑走路】意味を玉城知事すら知らない、説明しても戦略そのものが判らないから、そこは琉球新報と沖縄タイムスも同じこと。



陸上型空母に見立てた【辺野古V字型滑走路一辺が９００ｍ】の"艦載機"は、【現・普天間のオスプレイ２４機】と【岩国海兵隊航空群基地のＦ３５Ｂ型３個隊４０機】と、普天間各種ヘリ５６機になる。　　

・・・　　この陣容に有事の際は、宮崎市新田原空自基地母港の空自Ｆ３５Ｂ型ライトニング４個隊４３機が加わる（来秋から続々導入）。み～んな９００ｍ滑走路でも、広過ぎる。Ｆ３５Ｂは荷物満載でも離陸は１８０ｍで十分。



即ち、【辺野古V字型滑走路一辺が９００ｍ】の陸上配備型【空母】の陣容は、　海　上　原　子　力　空　母　３　倍　の　抑　止　力　（　＝　普　通　の　国　の　１　０　カ　国　分　に　相　当　）を持つ。

現状でも、那覇空港・空地基地と嘉手納米空軍基地の抑止力は各々が原子力空母一隻分を擁していることを、自民党国防部会が知るや？





辺野古V字型滑走路は、抑止力が原子力空母３隻分在るのを習近平が気付いたが、日本の政権与党（？）も野党もマスコミも評論家も学者も自覚が今もないと来た。なにを考えて仕事をしているのだろうか？

それだけ、日本社会全てが戦後７８年間安全な環境に慣らされた結果だ。



再度提議します、ウクライナ東部戦線で領土奪還作戦を精魂込めて戦う若い将校が、BSNHK海外ニュース・ウクライナ版取材にTVカメラを見据えて：【平和を望むなら普段から用意して置くことだ】　　

アメリカ国民の各種安全保障に対する矜持は：【安全はタダではない】