2015年11月25日

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

安全第一のクルーズ船に少なからず危惧を与えている。中国が言う南沙に対す
る域外国なんて存在しない。人工島から撤退しなければ半永久的に戦争状態。
世界の海はすべて繋がっている。関係国だらけだ。どんなちょっとしたこと
でも各国が影響を受ける。中国が海外進出拡大を打ち出してからというもの
もはや牧歌的海などどこにも期待できない。海はどこもかしこも危険ばかり。
大金をはたいて大名旅行などできる時代ではなくなった。船で世界一周も命がけ
なのだ。難民がシリア沖で命を落としていることを鑑みれば、暢気に船旅など

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

できやしない。ソマリア沖、スエズ運河、地中海、そして南支那海が最悪だ。
スエズは見渡す限り両岸不毛の沙漠。砂のうえにはいまだ中東戦争の名残で
ある破壊された戦車がこれ見よがしに捨て置かれている。ロシアの旅客機が
爆破され墜落したばかりのシナイ半島。エジプトのスエズやシナイ半島に
いいイメージが結びつかない。危険きわまりない運河になり果てた。中国が
大国の面子を世界にアピールしたいがためにやる行為が航行の安全をすべて
をぶち壊している。中共はいまや匪賊や海賊の類いだ。イスラム国についで
度し難い極悪国。

消える日本船の世界一周 国際情勢に揺れるクルーズ船
乗物ュース 11月23日(月)

全長241m、全幅29.6m、5万142総トンの「飛鳥II」。乗客数は872人、乗組員は
約470人。

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

20周年を前に途絶える世界一周クルーズ

郵船クルーズが日本におけるクルーズブームの先駆けとして、1996(平成8)
年から毎年行ってきた「世界一周クルーズ」が今年2015年で、20周年を前に途
絶えます。そしてこれにより来年2016年、日本籍船での世界一周クルーズが行
われないことが確定しました。

郵船クルーズの「飛鳥II」は今年12月10日(木)に横浜港を出発し、100日間の
ワールドクルーズに旅立ちます。例年、春先には必ず世界一周クルーズに出て
いましたが、今年は出発時期を早め、東へ向かうのでなく太平洋を南下。タヒ
チ、イースター島など南太平洋を経て途中、南極半島に近接し、さらにリオの
カーニバルを見物、パナマ運河を渡って日本へ戻るという南米一周のコース設
定です。

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

郵船クルーズが初代「飛鳥」で初めて「世界一周クルーズに旅立つ」と発表し
た際には、発表と同時に定員の2倍を超える申し込みが殺到。乗り切れなかった
人のため、1997(平成9)年にもまったく同じコースで催行したほど人気が沸騰
しました。

そして「夢の旅が始まる」というコピーに誘われ、一気に“熟年世代の憧れの
旅”という評判が定着。このあと2004(平成16)年に今年のような南極クルー
ズの形になったほかは2015年春まで毎年続けられ、「世界一周クルーズ」は日
本のクルーズ最大のヒット商品になります。

さらに「にっぽん丸」「ぱしふぃっくびいなす」といったほかの日本船も、こ
れに追随。“日本人の世界一周クルーズ好き”が、世界のクルーズ業界におい
て話題になるほどでした。世界中で1年に20隻を超える客船がワールドクルーズ
を実施するという“ロングクルーズブーム”を創り出したこともあったほどです。

世界一周を妨げる“ある地域”、対策を講ずるも

しかしこの数年、「飛鳥II」を運航する郵船クルーズを悩ませてきたのはコー
スの選定でした。

まずは、2000年代から出没し始めたソマリアの海賊対策。日本も商船の航路維
持を目的に2009(平成21)年、自衛隊をジプチに派遣し船団の護衛活動を展開
していますが、「飛鳥II」は安全対策のためスエズ運河の航行を断念。世界一
周は全てアフリカ大陸の南端部、喜望峰回りとし、人気の地中海へ入る場合で
もスエズ運河を通らず、西のジブラルタル側から大回りするコースを強いられ
ていました。

そうしたなか2015年春からようやく、紅海へ行く前に乗客全員を下船させ、陸
路ツアーで移動させるといった安全対策を講じ、スエズ運河を通すことにします。

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

しかし中東の治安悪化や、チュニスにおける観光客へのテロもあり、陸路ツアー
は中止に。無寄港でスエズ運河を航行するコースに変更しますが、不安に思っ
た多くの参加者がキャンセルするという事態に至っていました。

中東、地中海における治安の悪化が、“ゴールデンコース”と呼ばれる中東か
ら地中海へ抜ける典型的な世界一周クルーズを妨げたわけです。

そしてついに「飛鳥II」は2016年のクルーズコース決定に際して、欧州には向
かわないことになりました。

同様に、「ぱしふいっくびいなす」を運航する日本クルーズ客船は、2015年初
めにほとんど南半球だけを回る久々の世界一周を実施したものの、2016年のロ
ングクルーズはオセアニアへ行くクルーズのみに限定しています。

この結果2016年は、ほぼ20年ぶりに、日本国籍のクルーズ船が世界一周を実施
しないことが確定しました。そして、さらに2015年へ入っての難民流出やフラ
ンスのテロなどもあり、「2017年以降もこうした状態が続くなら……」(郵船
クルーズ)と、日本籍船での世界一周クルーズがしばらく途絶える可能性もさ
さやかれています。

対し気を吐くピースボート 世界一周用の新造船計画も

こうしたなか日本で唯一、世界一周クルーズを続けているのが、外国籍船を
チャーターし催行しているピースボートです。

彼らは毎年、季節に合わせて北半球、南半球、それにスエズ運河を通るほぼ
100日間の地球一周クルーズを年に3回、催行しています。スエズ運河へ至る
インド洋では、日本の自衛隊やNATO軍の警備を受けながらの航行ですが、
「マスメディアで報じられるほど、エジプトや地中海の治安は悪くない」
(ピースボート)としており、2016年も例年通り3回の地球一周を催行する予定
です。

またピースボートはそれどころか、高齢化している現在の投入船「オーシャン
ドリーム」を世界一周用の新造船へ切り替える構想を進めているところです。
2020年の完成を目指し、船の建造資金を調達するためのファイナンシアとの
交渉や、発注候補となっているドイツの造船所との交渉が大詰めに差し掛か
っているといいます。

このように各社の動きには違いがあるものの、ついに日本国籍のクルーズ船が
世界一周を実施しないことが確定した2016年。世界の治安と政治情勢が不安定
さを増すなかで、“熟年世代の夢の旅”もいま、大きな岐路に差し掛かってい
るのかもしれません。(トラベルライター 若勢敏美)
--------------------------------------------
中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

飛鳥Ⅱとパシフィックビーナスが日本船籍の二大世界周航旅客船だった。上記
のように安全が保証できなくなったので世界一周は取りやめた。賢明な対応だ。
もし海賊に一人でも人質がとられたらおしまいだ。相手のいいなりの身代金を
支払うことになる。タンカーでも貨物船でも客船でもそれはおなじだ。武器を
もった海賊に乗り込まれたとおもうとぞっとする。人命は地球より重い。だか
ら安全な大洋航路のみを選ぶ。わざわざイスラム国戦闘員が待ち受け居てる国
や島嶼に近づくバカはいない。むろん南沙もそのひとつである。

ピースボートとかいう格安な世界周航船がある。これは船客となった時点で
危険だ。辻本清美のようなものが待ち受けている。旅客にたいして全体行動を
強いるらしい。洗脳目的かと思うほどだときいた。純粋に旅行にきた人々に
は酷だ。安物買いの銭失いという定理に合致する。カンカンに腹が立つが海上
なのでどうしようもない。相手の狙い目だ。

船旅もふだん慣れていない海上というだけで危惧するものなのに、そのうえ
海賊まがいがあると聞くと恐怖は倍加する。安心安全がみんなの希望なのは
いうまでもない。太平洋独行が一番いい。南太平洋の平穏な島々をめぐって
南極とか南米南端とかを眺めて帰ってくるのがよい。できるだけ人が住んで
ないペンギンだらけの局地が最高。もはや世界を見たきたと帰ってきて自慢
ができないが安全のためには仕方ないのである。世界の主な寄港地はDVD
に収められているのでそれを見たら少しは慰めになるかも。航行中にみれば
時間の無駄がない。

日本人船客と接するのはフィリピン人乗り組みである。スタッフの80%は
比国民だ。比国民なしでは客船はなりたたない。日本人船客にしたってかい
がいしく接客してくれる相手がみな日本人なら逆に気が重いはずだ。人種に
上下はないが、経済力にはかなり差がある。貨幣の価値が格国で格差がある。
比国船員がもらう給料を本国の家族に送り続けると立派な家が建つといわれ
る。それも1,2年のうちにだ。比国民が海外へ出稼ぎにゆくのは国策である。
船員もそのひとつだ。日本郵船など大手は彼国に船員学校まで作ってやって
人材を確保しいてるほどだ。おぼえておかなくてはならないのは、日本の船
会社と比国船員との契約では相手有利である点が多くあるという。その一つが
本船が戦闘海域に入り込んで危険が迫る状態になったとき比国船員は船を捨て
逃げても一切責任が問われないという。幹部船員にとっては大変なことだ。
比国民を海賊対策にともなう危険な仕事に就けてはいけない。

日本の旅客船運航にけっして欠かせないのが比国船員である。飛鳥Ⅱが横浜大
桟橋から出港するのを見ていると、男女の比国民スタッフがいたるところにいる
のを目にする。ニコニコ笑顔を振りまきながら船上から船内から陸上の見送りの
人々にむかって手を振っている。コックも給仕も小間物係も船内案内もみなフィリ
ピン人である。船員の大多数もそうである。船長、機関長、パーサーなど日本人
スタッフはいるがごく少数である。人件費を考えればこういう人員構成もやむを
えないことなのだろう。

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響

中国が南支那海で多国籍軍と対峙する影響





Posted by びーがたらよーん at 04:40│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。